令和初の小旅行第三弾は金沢国際ホテルにてコース料理を食してきました。利用者、家族、職員合わせて24名の食事会は、広間を貸し切って、ゆったりとした中で過ごすことができており、ちょっとした宴会気分も味わう事ができました。

味はもちろんのこと、高齢者向けに食べやすいものばかりで、ほとんどの利用者が全部食べておられました。グループホームの食事では、なかなかお刺身を食べる機会がないため、国際ホテルの方にお願いしてあったところ、料理長が特別に料理の献立を考えてくれたとのことで、こまやかな配慮に感謝しております。

 

金沢国際ホテルには以前にも日帰り旅行で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食事をとったことがあったのですが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時は利用者の多くが、バスで移動して　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広間まで歩いていき、自らの手で箸をとり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食していたように覚えています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在は車椅子で移動して、なかなか　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご自分の力では食事が難しく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ですが、嬉しそうな表情はあの頃のままです。

 

「行きたい場所に行き、食べたいものを食べる」といった、その人らしい生き方を支援するためには、介護者だけの力では実現できませんが、バリアフリー化された環境が様々な場所にあり、介護者だけでなく、家族やホテルスタッフの理解と協力のもと、一体化して、利用者の思いを支えることが出来たと思います。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ご参加頂きました、家族の方々

その他の多くの支えに感謝致します。

ありがとうございました。