2021年11月29日
面会緩和でふと感じたこと。
新型コロナウィルスの感染者減が目立ってきた10月18日より、面会の緩和を行っております。
御家族様に連絡をしたところ、すぐに面会希望の連絡が多数あり、平日しか面会受付を行っていないにもかかわらず
あっという間に予定が埋まっていきました。
「親(兄弟)との顔を合わせての面会を心待ちにしていたのだな」と思い、このような未曾有の状況になって
じっと我慢して頂いていたのだとも実感させられ、とても申し訳ない気持ちで一杯になりました。
不平不満一言も言わずに待って頂けた御家族様に感謝の言葉が見つかりません。
(曾孫さんまで面会に来られた方もいらっしゃいました!!)
窓越しで電話機やiPadを片手に面会を行っていた時よりも、ずっといい笑顔で、時間制限がある中でも
とても会話が弾んでおられたように思います。
別室での面会が終わり、リビングに戻られてからも、ずっと、「〇〇が来てたのよ~」と話しておられる姿を見て
たとえ認知症を患っていたとしても、記憶ではなく、心に残るのだなと、改めて感じさせられました。
重ねてご家族様に感謝を申し上げます。