2024年2月2日
『災害ストレス相談窓口』を開設します
災害後の変化にお困りの方に対して、相談窓口を設けます。
この度の令和6年能登半島地震において被災された皆さまにお見舞い申し上げますとともに、この震災によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
災害は多くの人にとって予期しない突然の出来事であり、大きな心理的な負担を与えます。災害によって家財を失ったり、親しい人が犠牲になったりと生活が大きく変化し、これから先、見えない不安がもたらされることがあります。
このような重大な出来事のあとで心身の変調をきたすことは人間の正常な反応です。多くの場合、こころの健康も回復していくのですが、なかには精神的な影響が長く続くこともあります。子供の場合は頭痛・腹痛・身体各部の痛みなどの身体の不調、気持ちの落ち込み、また、お漏らし・指しゃぶり・赤ちゃん返りなどが見られることがあります。これらの反応は恐怖心や不安な状況がもたらす心身の反応であり、異常なことではありません。
しかし、その様なお子様の変化に戸惑い、対応に悩んでいらっしゃる養育者も少なくありません。些細なことでも結構ですので、お困りなことについてご相談ください。
まずはメールまたはお電話でご相談を受け付けます。お話の内容によってはさらに専門的な対応をご紹介したり、医師の診察が必要な場合はそちらも対応させていただきます。養育者の方ご自身のご相談にも、対応できる範囲でお話をうかがいます。
LINEによる相談をご希望の方
下記のQRコードをお読み取り頂き、ご確認ください。
電話による相談をご希望の方
代表番号 076-229-3033
※『災害ストレス相談』であるとお伝えください。
担当者より折り返しご連絡さしあげます。