2025年8月9日
ご心配をおかけしました
令和7年8月7日の大雨にともない、石川療育センターの上を走る県道で土砂崩れが発生。
その土砂の一部が、雨と一緒に泥水となって正面玄関前駐車場に流れ込み、みるみるうちに泥に覆われてしまいました。
流れ込んだ泥水の影響で、建物内(外来側)が浸水。
時を同じくして、土砂災害危険レベル4となり、避難指示が出たため、入所者56名全員の避難を決断。
同じ法人の施設である「ふじのき寮」が受け入れてくれることになり、雨の中、全員が避難しました。
翌日、警報は解除され、県道の通行止めも解除されましたが、念のため、8月8日も避難を継続し、
本日、8月9日午前中に、全員が無事にセンターに戻ってきました。
コロナ禍以降、外出する機会が少なくなっていたこともあり、避難のため車に乗り込む際、こちらの心配をよそに、利用者の皆さんはなんだか少し嬉しそうな笑顔。
それでも、大きく環境が変わる中での、この2泊3日の避難生活は、利用者の皆さんにとって大変なものだったと思います。
今後も利用者の皆様の体調管理を徹底し、様子観察を続けてまいります。