第１３回パイロット美術展にて、当センター入所利用者の合作による『かわりに』が、NHK金沢放送局長賞を受賞しました。

当センターの入所利用者の中でも、美術活動を得意とする方々が、入所利用者全員の『かわりに』代表で表現した作品です。

昨年度の新型コロナウイルスのクラスター以降、アート活動の実施が難しくなっていた中で、なんとか皆で協力し合い仕上げた大作でしたので、受賞の一報を受けた際は、病棟内が一気に明るくなりました。

制作時、入所利用者のみなさんは、時間の経過も忘れていつまでも描いていたいといった様子で「どんなことがあっても表現する力は強い！」と、関わるアート活動講師の方、職員、皆が実感した瞬間でもありました。

作品を展示する機会をくださいましたパイロットクラブ様と、賞をくださいましたNHK金沢放送局長様に、厚くお礼申し上げます。

 

アート活動の次の舞台は、本日９月30日（土）から始まる松原愛育会合同展示会『ｔONE展』です！

石川療育センターからは、絵画、立体造形のほか、音楽グループ「リズムスター」の動画放映を予定しています。

映像での参加ではありますが、リズムスターの皆さんにとってはひさびさのステージです。

また、いしかわ百万石文化祭2023『きらめく傘のアートプロジェクト』にも、数名の利用者の作品が展示されています。

こちらには、愛育学園の利用者の方も参加されているそうです。

まさに、芸術の秋！