2018年8月5日
第13回あそび工房を開催しました♪
7月25日(水)地域の小学生を招いて“あそび工房”を開催しました。地域の児童との交流を深めながら、ふじのき寮をさらに知ってもらおうと毎年開催しています。
小学生とふじのき寮の利用者の方が興味のある体験教室に参加し、楽しく学べる行事となっています。とても暑い日になりましたが、金沢市田上の学童たがみっこクラブ・がんばりっこクラブ、東浅川小学校、東浅川児童クラブから総勢177名の児童が元気よくこの行事に参加してくださいました。昨年度よりも30名程参加児童が増えたことから、体験教室の数を1つ増やして、新しいものを盛り込みました。
教室内容は、はちみつのヒミツ(みつばちの詩工房様)、葉っぱスタンプ・虹色万華鏡(石川県立自然史資料館様)、折り染めランプ作り(村住知也様)、モーターを使った実験工作(北陸電力様)、加賀野菜の教室(金沢市農業水産局 地産地消係様)、車いす体験(石川療育センター様)の7つで、様々な分野の方にご協力をいただきました。また、松原愛育会の法人内の4施設からもスタッフとして協力を得て、行事を盛大に終えることができました。
どの教室も初めての内容が多く、参加された児童、ふじのき寮利用者の方ともに新鮮な気持ちで体験教室を楽しめていたように感じました。その中でも車いす体験の教室では参加児童全員が初めて車椅子に触れるということで「こわい。」、「楽しい。」等様々な言葉や反応がみられ、大変盛り上がっていました。
また、教室を終えてからはふじのき寮の1日の流れや年間行事など利用者の方の普段の生活の様子を映像を通して見てもらうことで、ふじのき寮はては障害者福祉について理解を深めてもらえたのではないかと思います。
このあそび工房を通して、これからもより一層、身近な地域との交流を深めていけたらと思います。