2019年8月7日
第14回あそび工房を開催しました♪
令和を迎えて、初めてとなる”あそび工房”を7月25日(木)に開催しました。
例年通り、とても暑い日になりましたが、たくさんの児童が元気よく参加され、活気に溢れたものと
なりました。
あそび工房とは地域の児童をふじのき寮に招いて、学習や体験などを通して、楽しみながら利用者の方との
交流を深める行事です。さらに行事の中ではふじのき寮に触れてもらいながら、障害者福祉への理解を得てくれ
たらと期待しています。
今年度も東浅川児童クラブ、田上地区の学童がんばりっこクラブ、たがみっこクラブから総勢181名の児童が
参加してくださり、ふじのき寮の利用者19名と共に各教室に加わりました。
教室内容は、はちみつのひみつ(みつばち詩工房様)、カラフルビニール凧(村住和也様)、虹色万華鏡
(石川県立自然史資料館様)、車椅子体験(石川療育センター様)、でんきの実験教室(北陸電力様)、
加賀野菜の教室(金沢市農業水産局地産地消係様)、プラネタリウム・どんぐり工作(工房ヒゲキタ様)の
7つで、様々な分野の方にご協力をいただきました。
また、松原愛育会の法人4施設からもスタッフとして協力を得て、行事を盛り上げることが出来ました。
各教室には30名程度の児童が参加されましたが、その中でもでんきの実験教室では、人力や太陽光を用いた
発電を行い玩具や人形を駆動させていました。児童からは大きな歓声があがるなど反響が見られ、楽しみの
中にも理解を得る様子がうかがえました。
教室を終えてからは参加した児童、利用者の方、指導員の方、講師の方など皆さんで昼食のカレーライスを
食し、にぎやかな雰囲気の中、行事を無事に終えることが出来ました。参加していただいた児童、関係者の
皆様には感謝いたします。
ふじのき寮だけでなく松原愛育会が彼ら、彼女らの成長の中で、さらに地域で根差していけるようこれからも
共に過ごしていけたらと願っています。