5月に入り、ふじのき寮の名前の由来となっている藤がきれいな花を咲かせています。
建て替え前のふじのき寮では玄関先に藤棚が設けられ、来寮される方を
出迎えていました。
その旧館は取り壊されてしまいましたが、藤棚だけはふじのき寮のシンボルで
あり、これまでの歴史や思いを感じるものであることから残されています。
玄関先で出迎えていた藤棚は現在、利用者の方が憩いの場として利用している
東屋でその様子を眺めています。
長い年月で幹も弱っていますが、今年も立派に花を咲かせ青々とした葉を伸ばして
います。
ふじのき寮に立ち寄られた際はぜひご鑑賞ください。