2021年8月13日
作品展出展🖼
ふじのき寮では、月に1、2回ほどの頻度で美術クラブ、書道クラブという活動を
設けています。それぞれ講師の方にも介入していただき、利用者の方がそれぞれで
思い思いの作品を作ったり、絵や半紙に自らを表現する様子が見受けられます。
今回は、7月8日から13日まで石川県庁19階ロビーで県として初めて開催された作品展、
「第1回アール・ブリュット展」に、ふじのき寮から4名の利用者の方の各クラブでの作品が
出展されました。
アール・ブリュットとは、既存の文化などとは無縁のものにより制作された芸術作品の
意味であり、総じて障害のある方が芸術や文化を通じて、社会参加や理解が深まることを
目指して活動しているものだそうです。
感染予防のため、利用者の方は実際に作品展示の様子を見ることは叶いませんでしたが、
その様子を写真に収め、見ていただきました。
利用者の方からは「ありがとう」との声が聞かれ、額縁に入った作品に喜びを感じられている
ようでした。
今後も利用者の方と共に、それぞれの感性を見出しながら作品展示や創作活動に向けて取り組んで
いけたらと思います。