6月4日の入浴の際に、加賀市の初夏の伝統文化である「菖蒲湯」に利用者の皆さんが入り、伝統行事の「菖蒲湯まつり」にも参加してきました。
「菖蒲湯」とは、5月頃から花を咲かせるショウブ(菖蒲)の葉や根を入れた風呂のことです。
この時期は、体調を崩しやすい季節の変わり目であることから、薬効成分を含む菖蒲が用いられました。菖蒲湯に入ることで、無病息災を願います。
この日のお風呂に菖蒲の葉を入れ、利用者の皆さんの健康を祈りました。
また、菖蒲湯に入った後は、200年の伝統を誇る山代温泉の銘菓、「れんの羊羹」を味わってもらいました。
「菖蒲湯まつり」では、いろんな出店を楽しんできました。