2025年4月28日
精育園の皆さん、お元気で
3月31日、錦城学園にて避難生活を送った石川県精育園の利用者39名が、穴水町の自施設に戻りました。
昨年の能登半島地震で大きな被害を受け、その後昨年3月から錦城学園の敷地内で共に暮らしました。この1年間は、精育園の利用者、職員にとって長い長い1年だったことでしょう。
夏祭り、花火大会、錦城たかお祭、落語会など合同で行事を行い一緒に楽しみましたが、それよりも普段の活動の中で、二つの施設の利用者が園周路を共に歩く姿が忘れられません。
お別れの日、桜の花の下見送ることができたのは幸いでした。これから先、桜の花を見るたび、精育園の皆さんと過ごした日々を思い出すことでしょう。
さまざまのこと思ひだす桜かな 芭蕉