11月24日に、お茶会をしました。お茶会は30年以上前から、毎年秋に行われる伝統行事です。

和菓子と抹茶を点てる準備をし、お茶会の開始を待ちます。

お茶やお菓子を運んでくれる利用者さんは、着物に着替えて皆さんが来るのを待ちます。長年しているので、リラックスしています。

始まりを待つ利用者さんは、すでに会場の外で案内されるのを待っています。そわそわして、待ちきれない様子です。

お茶会が始まると、和室で座りお茶が運ばれてくるのを待ちます。床に座ることが難しい方は、椅子に座ってテーブルで頂きます。

利用者さんがお茶やお菓子を運びます。渡す時や片づける時も必ず一礼をして、丁寧に渡していました。

お茶とお菓子が運ばれてくると、ゆっくりと食べる人、あっという間もなく食べる人、それぞれですが、皆さんとても美味しそうに食べていることが印象的でした。

 

全体行事のお茶会は年に1回ですが、女子寮を中心に、時折日常の活動の中でもお茶会を実施しています。このような機会をきっかけとして、利用者さんが楽しめる日常の活動も、様々に提案できるよう取り組んでいきます。