働く魅力
働く仲間たち
救護施設の仕事とは
救護施設と言われても全国に約180施設しかなく、一般の方々には馴染みの薄い施設だと思います。ですが生活保護と聞くと近年、急激に受給者が増加していることが報道され、ご存知の方も多いと思います。私たちはその生活保護を受給しながらも、自立に向けた取り組みを行っている方々を支援しているのです。
私たちの施設では様々な障害や疾病、失業による経済的困窮等のため施設生活を余儀なくされた方々へ、その生活を立て直すべく自立支援や生活支援を行っています。
その中で私たちが行うのは利用者の皆様一人ひとりの声に耳を傾け、その相談に乗り、利用者の皆様の自己実現の手助けとなるべくサポートしていくことです。利用者の皆様の出来る力に目を向け、必要な部分に必要な支援を行うことを心掛けています。
職種紹介
私たちの施設では40名程度のスタッフが共に働いており、その中で以下の様々な職種のスタッフが連携し合い、利用者の皆様への支援をしています。
生活指導員・介護職員
利用者の皆様の日常生活上の支援や介助、身体機能・生活能力の向上に向けた支援、個別支援計画の策定~実施を通して、利用者の皆様の自立を支援していきます。
個別支援では、利用者の皆様の施設での不満や将来への不安の相談に乗り、関係機関と連携しながら情報を得て、課題やニーズを整理し、サービスを提供しています。
また月に4~5回程度の夜勤業務(17:00~翌9:30)も行います。
介護福祉士、精神保健福祉士、社会福祉士の資格を有効に活用出来ます。
看護師
利用者の皆様の健康管理や通院管理、往診の対応等、医療面からの支援協力を行います。
栄養士
利用者の皆様の食事の管理や栄養指導を行います。毎日の給食の献立を決め、状態に合った食事内容、食事形態で提供します。
調理員
栄養士と共に毎日の給食を提供します。温かく、より家庭に近い環境を目指し調理をしています。
サービス管理責任者
障害者総合支援法における外部サービス利用型共同生活援助事業(グループホーム)で利用者の皆様の個別支援計画作成やサービス提供、関係機関との連絡調整を行い、地域生活を支援します。
世話人
グループホームでの食事提供やサービス管理責任者等と連携し、利用者の生活支援を行います。