救護施設
支援内容
生活支援
一般浴・入浴介助
週3回提供しています。介助が必要な方へは週2回提供しています。
必要に応じてシャワー浴を提供しています。
清掃活動
施設内はGH利用者が清掃業務に就いています。風呂、食堂、居室等で出来る箇所は利用者の皆様に分担して掃除をして頂いています。
寝具交換
隔週ごとにリネンカバーの交換を実施し、また季節に応じた寝具を提供しています。
洗濯介助
ご自身で洗濯が困難な場合は支援しています。
看護活動
医療機関への通院管理や付添、健康診断等を実施し利用者の皆様の健康を管理します。また様々な健康相談を行います。
施設内の応急手当普及員による救命講習を行い、施設に設置されたAEDの活用など、実践に活かせる心肺蘇生法を学習しています。
栄養管理
個々の疾患に応じた治療食の提供や、味だけでなく、食べやすさや見た目の工夫に取り組み、日々の食事を楽しんで頂いています。
就労支援
一般雇用・障害者雇用
ハローワークへの同行にて希望される職種、就業時間、就業場所についての相談や、履歴書作成や面接技法等の支援により就職に繋げます。また、就職後は事業所との連絡調整や相談を行います。
地域の障害者就業・生活支援センターや福祉事務所の就労支援員とも連携し、障害者雇用等に向けた支援を行います。
園内作業
内職作業や農作業、リサイクル資源の回収等を通じて、就労稼働能力の見極めや就労意欲の向上を支援します。
外勤実習
職場実習受入先事業所の開拓を行い、短時間就労や職場体験を依頼しています。また各事業所との連携により、利用者の方が就労しやすい環境づくりを目指しています。
地域支援
居宅生活訓練事業はばたきホーム(平成17年度開設 定員:2~5名)
救護施設において居宅生活に向けた生活訓練を行うとともに、居宅生活に移行可能な対象者のための訓練用住居(アパート、借家等)を確保し、より居宅生活に近い環境で実体験的に生活訓練を行うことにより、施設に入所している被保護者がスムーズに居宅生活に移行し、継続して居宅において生活できるよう支援することを目的とする。
地域の中の一軒家での訓練を積み重ね、地域移行へ向けてのステップとして実施しています。これまでに自宅復帰やアパート、グループホームへの地域生活移行に成功し、 地域生活を継続されている方々がいます。1年間を通して訓練でき、専門員による生活面の支援や、対人関係の構築、 就労支援など地域生活に必要なスキルを得られるよう支援しています。 施設とは違った生活を楽しみながら、地域生活移行への意欲を培ってもらいたいと考えています。
一時入所事業
種々の要因により一時的に居宅生活が困難となった被保護者もしくは要保護者を、短期的に施設に受け入れ支援することにより、引き続き在宅での生活の維持を可能にすることを目的とする。
居宅で生活する精神障害者等で一時的に在宅生活が困難な者や、病院の入院患者であって、退院に向けた居宅訓練や、居宅確保等で一時的に救護施設へ入所することが適当な者が対象。利用期間は原則7日間。やむを得ない理由等がある場合は1か月を超えない範囲で延長をすることができます。
保護施設通所事業(平成27年度より開始)
保護施設退所者を、保護施設に通所させて指導訓練等を実施し、又は職員が居宅等へ訪問して生活指導等を実施することで、居宅で継続して自立生活が送れるように支援するとともに、保護施設からの退所を促進し、施設定員の有効活用を図ることを目的とする。
七尾更生園を退所後、地域で自立生活を継続されている方へ通所・訪問による見守り、生活相談支援、就労支援等を行い、地域定着を支援します。